須磨翔風がエース槙野遥斗投手(2年)の力投で難敵を撃破した。141球で9回を投げきった。

中盤に激しく点を取り合うシーソーゲームになり、6回に6-5と再逆転に成功。以降、カーブを交えた配球に変え、東洋大姫路にそれ以上の反撃を許さなかった。「力よりも丁寧に投げることを心がけました。チームの軸にならないといけないので、そういう練習をしてきました」と笑顔で振り返った。

右腕は今夏もエースとしてフル回転。新チームになってからはさらに存在感を増し、地区大会から破竹の3連続完封でこの日を迎えた。強力打線相手に5失点したが、ほとんど味方の失策が絡んだため自責は1。

中尾修監督(57)は「(4試合で)36イニング自責点0と言ってあげてください。今日は槙野さまさま。あれだけ守備に足を引っ張られながら、バッテリーで粘り強くやってくれたのが大きな勝因です」と、ねぎらった。