京都外大西(京都1位)が優勝した86年以来の秋季近畿大会決勝進出を決めた。田中遥音投手(2年)が1-0完封で耐久(和歌山1位)を抑え込んだ。

6回に敵失で出た走者を松岡耀内野手(2年)が右翼線三塁打で返した。細身の左腕は「相手の投手がすごくいいと聞いていた。ロースコアになるのは分かっていました。6回に松岡が打ってくれたので、あとは自分で抑えようと思いました」と笑みが絶えなかった。

4日の決勝では大阪桐蔭(大阪1位)と戦う。上羽功晃(うえば・たかあき)監督(53)は相手の西谷浩一監督(54)と同学年。練習試合はよく組むが公式戦では対戦機会がなかった。同年代の指導者が集まる「44年会」の集まりでは「いつでも来いや」と西谷監督に“挑発”されてきたという。「すごく意識している」という名将と近畿の頂点をかけた舞台で戦えることに「やっと試合をやらせてもらえる。すごく楽しみ」と喜びを隠さなかった。