第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市内で行われ、3年ぶり14度目出場の北海(北海道)は22日第2試合で大阪桐蔭と対戦することが決まった。

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北海が初戦からヤマ場を迎えることになった。抽選のくじ引きで北海は最後の32校目。直前の高知が2択だった広陵と大阪桐蔭のうち、広陵に決まったため、空いていた大阪桐蔭の隣の28番に北海が入った。金沢光流主将(3年)は「1番強いと言われている大阪桐蔭と対戦できるのは本当に楽しみ」と期待した。平川敦監督(52)は「(大阪桐蔭と広陵の)どちらも力があるところなので」と淡々と受け止めた。

待ち望んでいた大阪桐蔭との対戦が初戦からかなった。昨秋の明治神宮大会で対戦はなかったものの、金沢主将は「大阪桐蔭の選手のバッティングを見ていて1度はやってみたいと思っていた」。大阪桐蔭は7日に開かれた出場32校の主将によるキャプテントークで、優勝予想で星稜10票に次ぐ4票を集めた。「1回戦から決勝戦くらいのレベル。ここで勝てば日本一が見えてくると思うので、その気持ちで頑張りたいです」と意気込んだ。

目標とする優勝まで、いばらの道が続く。北海が入ったブロック8校には、大阪桐蔭のほかに、作新学院や神村学園、愛工大名電、常総学院など、強豪校がひしめく。神村学園には昨夏の甲子園3回戦、作新学院には昨秋の明治神宮大会初戦でそれぞれ敗れており、リベンジマッチになる。金沢主将は「1回戦勝っても強豪ばかり。でも、それは全国まで来たらどこも同じだと思うので、すごく楽しみ」と、一戦必勝で挑む甲子園を見据えた。【石井翔太】