京都国際のアルプス席では2回表の攻撃中、オリックスのチャンスや得点後に使用される応援歌「BuffaYell(バファエール)」が演奏された。この時期の甲子園では珍しく、オリックスの応援歌が響き渡った。

この回の先頭打者、4番の高岸栄太郎内野手(3年)がチーム初安打で出塁。続く5番の清水詩太内野手(2年)も三塁側へのセーフティーバントで出塁に成功し、チャンスを作った。しかし後続の打者が凡退し、チーム初得点には結びつかなかった。

バファエールは、同校の試合での演奏を熱望する野球部関係者のすすめで、演奏が始まった。また近畿地区の高校ということもあり、阪神の応援歌を使用する高校が多いため、プロ野球の応援歌を演奏する上での特色を出すことも考えているそうだ。

X(旧ツイッター)でも「バファエールやん!」「高校野球でバファエールを聞くとは」と注目を集めた。