開幕ゲームは、22年準Vの立命館守山が滋賀大会1番星に輝いた。

「5番・投手」で先発した杉本倫太郎投手(3年)が二刀流の働きっぷりを示した。投げては、サイドハンドで制球力を意識し2回を無失点。打席では1-0の初回に、左越え適時打で追加点を挙げた。「自分のウリは積極性。初球のストライクや甘く入ったら、強く振ることを心がけます」とコールド発進に貢献した。

名前の由来は、母親が男女それぞれの名前を連想する、「りん」という響きに「古風さも」と「太郎」を合わせ、「倫太郎(りんたろう)」と命名。

高校では、1年春からベンチに入り、同年夏には決勝に上り詰めて登板。聖地まであと1歩という苦い思い出を味わった。「3度目で最後の夏。絶対甲子園に行きたいんで、後悔ないように自分のできる全力のプレーで」と思いを誓った。

昨夏は、隣県の立命館宇治(京都)が杉本と同学年で当時2年生エースの十川奨己投手(3年)を擁し、甲子園に出場。「同じ系列校が出て、僕らも負けてられない」と火花を散らした。すでに十川と対面を果たし、「(身長は198センチで)見たことないくらいデカいけど、穏やかな方」と憧れのまなざしで語った。

次戦は、7月13日にHPLベースボールパークで光泉カトリックと対戦する。【中島麗】