今春のセンバツに21世紀枠で出場した田辺が、昨夏王者の市和歌山との注目カードで完勝し、3回戦進出を果たした。
初回、2死一塁から田辺の4番山本陣世(じんせい)内野手(3年)が左翼フェンス直撃の二塁打を放つも無得点。2回2死からは9番小川飛翔(あすと)外野手(3年)の左犠飛で先制。3回には寺西邦右(ほうすけ)投手(3年)が中犠飛を放ち、1点を追加。山本陣は6回に右犠飛、8回には左翼線への適時二塁打を放って2安打2打点と活躍が光った。
先発した寺西は最速143キロのキレのある直球とスライダーを武器に市和歌山打線を翻弄(ほんろう)。再三のピンチを脱して最後まで1人で投げきり、完封勝利を飾った。
両チームの対決は昨秋の和歌山大会準々決勝では田辺が9-2の8回コールド勝ち。今春の和歌山大会準々決勝では延長タイブレークの末に市和歌山が6-3で勝利した。1勝1敗で迎えた最後の戦いで、決着をつけた。

