昨夏甲子園準Vで第1シートの仙台育英が聖和学園に敗れ、3連覇を逃した。
先発した最速151キロ右腕の山口廉王(れお)投手(3年)、武藤陽世投手(3年)ら自慢の投手陣が相手打線につかまり、計8失点。強力打線が粘り強く追い上げたが、届かなかった。須江航監督(41)は「一発勝負の中で自分たちが『こういうプレーをやりきるんだ』という計画と実行、私たちの強みである投手陣をしっかりと攻略した。悔しいですけど、聖和学園さんの素晴らしい野球に完敗です」と振り返った。
昨秋は県大会で敗れ、東北大会やセンバツの出場を逃した。今春は県王者に返り咲きリベンジを期した夏だったが、甲子園には届かなかった。「人生は『敗者復活戦』。終わりが始まりなので、今日をどう感じて、明日からどうするかということに目を向けてほしい。最後に力を出させてあげられなかったことは申し訳ないが、甲子園にふさわしい子だった」とナインらをねぎらった。
聖和学園は初の甲子園切符をつかんだ。

