今春センバツ準Vの報徳学園が、3連覇を狙った社に延長サヨナラ勝ちで決勝進出。広島小園を擁して8強入りした18年以来の夏の甲子園へあと1勝とした。

2回に4番斎藤佑征内野手(3年)が右翼ポール際中段まで運ぶソロ本塁打で先制。しかし、先発でこの日が18歳の誕生日の間木歩投手(3年)が6回に同点打を浴びた。7回に3点を勝ち越されたが、すぐに3点を返して4-4とした。

タイブレークに突入した10回。4番手の上阪昊誠投手(3年)が社の攻撃を無失点で抑えると、最後は主将の福留希空(のあ)外野手(3年)がサヨナラ打を放ち、試合を決めた。「絶対に打ってやろうと思っていた。うまく反応できた。うれしかった」と笑顔がはじけた。

阪神がドラフト1位候補に挙げる今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)投手(3年)は7回途中から救援し、打者2人をいずれも空振り三振に抑えて降板した。

大角健二監督(44)も今朝丸に代打を送りながら得点に結びつけ、4投手を送り込む継投策。最後も福留に振れのサインを出してサヨナラを演出した。タイブレークでの勝利に「自分もしびれましたね。勝ちはすごく収穫」と表情を緩ませた。

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