<高校野球大分大会:明豊12-6大分舞鶴>◇27日◇決勝◇別大興産スタジアム

今年も強豪私学の大きな壁に屈した。最速140キロエース秋田は目を真っ赤にし、悔しさを募らせた。

「明豊を倒したかった。自分の結果のせいで負けてしまった」

先発し、5回1/3を8安打8失点(自責3)でノックアウト。0-0の2回に2四球が絡むなど2点を先制された。3-2の4回は2連打と味方の失策で同点に。6回は自らの失策も絡み、5点を失った。この回1死しか奪えず、無念の降板。2番手も明豊打線を止められず、気がつけば大量9失点と逆境に立たされた。「勝負が決まってしまった。スピード、コントロールもまだまだ足りなかった」と、実力差を痛感するマウンドとなった。

東大や京大への合格実績を持つ県内屈指の公立進学校だ。ナインは文武両道を掲げ、夏は2年ぶりに決勝進出を果たすも、夏の甲子園初出場はあと1勝及ばず。21、22年も決勝で、昨夏は準決勝で明豊の前に敗れた。これで夏は4大会連続で同じ相手に涙をのむ。主将の若杉悠諒(ひさあき)内野手(3年)から「来年やぞ!」と試合後に声をかけられた。秋田は「自分にはまだあと1年ある。全てにおいてレベルアップしてリベンジしたい」と闘志を燃やした。「打倒明豊」の思いは次の代へとつながれた。【佐藤究】

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