16年以来6度目の優勝を狙う高校日本代表がフィリピンを13-0で下し、3戦全勝、B組1位でスーパーラウンド進出を決めた。
初回から圧倒した。無死三塁から浜本遥大外野手(3年=広陵)の右越え適時三塁打で先制すると、この回、2四球に3本の長打と相手失策を絡め一挙6点。投打にかみ合い、10安打13得点、5回コールドで勝利を決めた。
内容にこだわった。前日のスリランカ戦では20-1と圧勝したが、前半は打球を打ち上げてしまう選手が多かった。試合後、小倉全由監督(67)は「ちょっとつまり気味でもいいから。しっかり引きつけて打っていこう」と、選手たちに徹底。先制打の浜本は「低い強い打球をみんなで打つことによって、凡退が減る。ミーティングで何度も話し合ってこの試合に臨みました」と、初回から積極的な姿勢で安打を重ねた。1日にして、修正能力の高さを見せつけた。
スーパーラウンドでは強豪の台湾、韓国が待ち受ける。今大会、ここまで3試合いずれも2ケタ得点で勝利も、油断ならない。主将の間木歩投手(3年=報徳学園)は「ここからが本当の勝負になってくる。これからは厳しい戦いもあると思うんですが、日本らしく手堅くしっかり勝っていきたいと思います」。1戦1戦、小倉ジャパンは強さを増していく。
A、B組の上位2チームがスーパーラウンドに進出。日本は1位で通過し、6日(午後7時半、試合開始予定)、A組1位の台湾と対戦する。

