金足農がサヨナラ勝ちで甲子園出場を決めた。1点リードの9回に同点とされたが、タイブレークの延長10回1死二、三塁から高橋海生内野手(2年)のサヨナラスクイズで熱戦を制した。

先発のエース吉田大輝投手(3年)は10回7安打1失点と力投。「自分が粘ったり、守備から流れをつくれたので本当に良かった。チームとしては全国優勝を掲げているので、もう1回甲子園でリベンジしたい」と昨夏初戦敗退だった悔しさを晴らすことを誓った。

優勝インタビューで中泉一豊監督は「本当にこらえたゲームだった。昨年は3年生の頑張りで甲子園に行かせてもらった。経験している2年生と新たなメンバーで、県大会と同じように甲子園も勝ち進みたい」と喜びをかみしめた。

主将の佐藤晃真内野手(3年)は「去年は甲子園に出て初戦で負けてしまった。校歌をあそこの舞台で歌うっていう目標があるので絶対に達成したい。甲子園に忘れ物を取りにいきます」と力を込めた。

金足農にとっては2年連続8度目となる夏の甲子園出場。吉田にとっては18年夏の甲子園でカナノウ旋風を巻き起こして準Vに輝いた兄輝星投手(24=現オリックス)を超える全国制覇を目指す夏になる。

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