開星(島根)が宮崎商(宮崎)を延長10回タイブレークサヨナラで破り14年ぶりの勝利を挙げた。20年に復帰した野々村直通監督(73)にとっても11年夏以来14年ぶりの甲子園白星(通算4勝目)となった。

5-5で迎えた10回裏、無死満塁から1番前田翔太外野手(3年)がサヨナラ犠飛を放った。

試合終了の時点で午後1時半を過ぎており、10回で決着がつかなかった場合、「朝夕2部制」の特別ルールとして継続試合となっていた。

開星は2回戦で仙台育英(宮城)と対戦する。

宮崎商は9回に同点に追いついたが17年ぶりの白星を逃した。宮崎県勢の令和初勝利は来年以降に持ち越しとなった。

◆「朝夕2部制」拡大により、甲子園史上初の継続試合の可能性が高まっている。22年センバツから導入したが実施例はない。今大会は第2、4試合について、設定時間が過ぎると新たなイニングに入らず、継続試合となる。2部制は第2、3、5、6日の4日間が予定されている。朝の部の第2試合は午後1時30分を過ぎると新たなイニングに入らず、最大同45分でいったん試合を止める。夕方の部の第4試合は午後10時を過ぎて新たなイニングに入らない。