金足農(秋田)のエース吉田大輝(3年)が先発を回避することが決まった。先発は背番号「10」の2年生左腕、斎藤遼夢投手になった。斎藤は秋田大会3試合で計7回を投げている。
吉田は前日5日に、右太ももの違和感に見舞われていることが明らかになった。開会式では元気に行進する姿が見られたが、佐藤晃真主将(3年)は「疲労とかで良い状態とは言えない」と説明。「投げるとは思いますが、先発するかはわかりません。あとは今日(5日)と明日(6日)の状況を見てだと思います」と話していた。
吉田は18年夏の甲子園大会準優勝に導いたオリックス吉田輝星投手(24)の弟。秋田大会では5試合34回を投げて26三振を奪い、3失点に抑えた。
2年生エースとして挑んだ昨夏は西日本短大付(福岡)との初戦に先発し、7回5失点でチームを勝利に導けなかった。7月31日の甲子園練習後には「去年は先輩の代でエースをさせてもらって、情けないピッチングで終わってしまった。今年その(リベンジの)ためにやってきた。去年の先輩への恩返しもやっていきたいのと、どんな状況でも勝たせるのがエースだと思う。0に抑えて勝ち上がっていきたい」と語った。
兄については「今までずっと輝星から元気ややる気をもらったので、次は自分が勇気を与えられるように」との思いも明かしていた。

