沖縄尚学の2年生エースで最速150キロ左腕、末吉良丞投手が完封勝ちした。1-0の9回2死。最後は金足農の3番打者を真ん中低めのスライダーで空振り三振に打ち取った。115球のシャットアウト劇に、「夏の大舞台で完封できたことがうれしいです」と汗をぬぐった。

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沖縄尚学・末吉が14奪三振で完封勝ち。試合展開は厳しいスコア1-0だった。まだ2年生。48年の学制改革後、夏の下級生がスコア1-0完封を2桁奪三振でマークしたのは、21年森下瑠大(京都国際)以来11人目と少ない。さらに無四死球を加えたのは末吉が初めて。比嘉監督と磨いてきた抜群の制球力が光った。

過去10人は61年尾崎行雄(浪商)、76年小松辰雄(星稜)、03年ダルビッシュ有(東北)、13年高橋光成(前橋育英)ら、さすがに大物が記録しており、石田勝広(静岡-早大)を除く9人がプロ入りしている。【織田健途】

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