7年ぶり出場の済美(愛媛)が、1回戦で姿を消した。
2回、4安打を集め2点を奪い逆転。しかしその裏、先発の田河悠斗投手(3年)が制球に苦しみ、再逆転を許した。
6回に犠飛で同点としたが、7回、2番手の梅原朋貴投手(3年)が相手中軸に連続適時打を許し、力尽きた。「みんなの期待に応えられず、申し訳なかった。チームを勇気づけられたら、絶対抑えて田河を援護したかったです」。
滋賀県出身の梅原は、同校が18年夏出場時に星稜(石川)戦で当時大会史上初の逆転サヨナラ満塁弾を記録した試合を見て、済美への進学を強く志した。「済美の背番号1で甲子園に出られたことは、人生の宝です」。
打線は強いボールを低めに集める相手先発の木下鷹大投手(3年)に押し込まれ、あと1本が出ず136球の完投を許した。
8校中4校が、春夏通じての甲子園優勝経験を持つ実力拮抗(きっこう)の「死のブロック」。花巻東が智弁和歌山を下した第1試合に続き、引き締まった好ゲームとなった。

