先発の奥村頼人投手(3年=横浜)が、3回2安打5奪三振無失点の好投を見せた。「5番投手兼DH」でスタメン出場。「久しぶりの先発マウンドだったので、すごい試合前からソワソワしてて、すごい緊張したんですけど、マウンド立ってみるとそんなこともなくて、しっかり自分の球を投げることができました」。直球とスライダーを武器に、初回から凡打の山を築いた。2回には味方の失策も絡み1死三塁のピンチを招くも6番カストロ、7番カリオンから2者連続三振を奪い、無失点で切り抜けた。

自己最高球速も2キロ更新した。これまでの最速は146キロだったが、初回2死、3番カリオンに投じた4球目で147キロをマーク。2回1死で5番ロロンに投じた4球目は、さらに1キロ更新する148キロを計測した。横浜では、外野でスタメン出場してリリーフとして登板することが多く、ピッチャーとしての準備できないままにマウンドに上がることが多かった。「今大会は投手専念っていう形でやらせてもらってるので、いい準備ができているからだと思います」と、思う存分、腕を振る。横浜のエースが世界へ、その存在感を、大きくアピールした。

◆U18W杯 参加12チームが2組に分かれ、総当たりで5試合を戦う。各組上位3チームがスーパーラウンド(SR)に進出。SRは別組の3チームと対戦する。順位は1次ラウンドで対戦した同組のSR進出チームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で決定。上位2チームで決勝、3、4位で3位決定戦を行う。