いよいよ日本の主将で4番の阿部葉太外野手(3年=横浜)が目覚めた。

初回、2死二塁から123キロのシンカーを捉えると、先制の左越え適時二塁打。日本の主砲の一打に打線も奮起し、さらに1点を加えた。2回には打者一巡の猛攻で、大量7点。2回までに10安打9得点と大量リードを作った。

苦しんだ先に、笑顔が待っていた。阿部は1次ラウンド4試合に出場し、11打数2安打1打点。スーパーラウンド初戦の米国戦での2安打で感触をつかむと、12日のパナマ戦では2安打1打点と調子を上げ、心地よい快音とともに笑顔が戻った。

大量得点を背に、先発下重は力強いまっすぐと多彩な変化球を制球良く投げ、3回2安打無失点。この日は下重の18歳のバースデー。阿部の一打から始まった日本の強力打線。主将から下重へ。最高のバースデープレゼントになった。

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