<全国高校野球選手権:明徳義塾4-0新潟明訓>◇18日◇3回戦

 4回途中からリリーフした岸潤一郎投手(1年)が好投し、明徳義塾(高知)が8強入りした。馬淵史郎監督(56)も「いいものを持っている」と言う期待の新星だ。7回途中に雷雨の影響で約2時間、試合が中断するアクシデントもあった。だが、岸はその間も集中力を切らさず、無安打投球。「もっと緊張するかと思ったが、案外大丈夫でいつも通り。自分の投球が出来れば、絶対押さえられると思っていました」と振り返った。