<全国高校野球選手権:鳴門17-1常葉学園菊川>◇17日◇3回戦

 常葉学園菊川がミスから崩れて大敗し、準優勝した08年以来のベスト8を逃した。

 1回1死から連続失策を犯すと、その後3連打を浴び3失点。勢いに乗った鳴門のうずしお打線に4、8回と打者一巡の猛攻を食らうなど、5投手が計21安打と打ち込まれた。

 フルスイング打線も、相手エース板東湧梧投手(3年)の変化球を前に4安打に抑えられ、7回に1点を返すのがやっとだった。主将の松木大輔捕手(3年)は「どんどん相手のペースになった」と悔やんだ。