<全国高校野球選手権>◇20日◇3回戦◇4試合

 46年ぶりに8強入りした三重のほか沖縄尚学、敦賀気比(福井)八戸学院光星(青森)が準々決勝に進んだ。

 三重は2回、宇都宮の二塁打など4長短打で5点を先取。今井は5回に失策も絡んで4点を失ったが踏ん張り、城北(熊本)に7-5で勝った。

 沖縄尚学は二松学舎大付(東東京)に6-5でサヨナラ勝ちし、初の8強に進出した。9回1死二塁で安里が決勝の二塁打。エース山城は13安打を浴びたが投げきった。

 敦賀気比は盛岡大付(岩手)の松本を序盤で攻略。20安打を放ち、16-1で大勝して17年ぶりの8強入りを果たした。1-1の3回に浅井の勝ち越しソロ本塁打から打者12人で8点を奪った。

 八戸学院光星は延長10回、星稜(石川)を5-1で破り、2年ぶりのベスト8。中川が終盤のピンチをしのぎ、10回に馬場の2点適時打などで4点を勝ち越した。