<高校野球長野大会:東京都市大塩尻2-0松本一>◇26日◇準決勝

 東京都市大塩尻が自慢の守備力で21年ぶりに決勝に進んだ。新井孝行監督(60)が「一番成長した」という堤将大内野手(2年)の2併殺でピンチをしのいだ。練習の7割を守備にあて、頼もしいバックに先発・相原雅投手(3年)も「いつも大量失点を防いでくれる。今日は(2番手金子と)0に抑えようと言っていた」と今大会初の無失点勝利を演出した。今日松商学園を破り、初の甲子園出場を決める。