<高校野球大阪大会:浪速5-3近大泉州>◇15日◇2回戦◇久宝寺
大阪最高齢の77歳の大ベテラン監督が、ユニホームに別れを告げた。近大泉州は浪速に逆転負けし、豊田義夫監督は「きょうが最後です」と勇退を表明。1965年に近大付(大阪)の監督に就任し、67、71、75年と春3度甲子園に出場した。近大福山(広島)近大新宮(和歌山)などの監督を歴任し、10年1月に近大泉州の監督になった。「試合後、苦労して育ててくれた母の顔が浮かびました」と涙。最後の打者になった中田有咲(ゆうさく)主将(3年)を抱き寄せ、号泣。「呼んでくれるなら世界の果てでも行く」と現場への意欲はつきなかった。後任は未定。

