<高校野球福岡大会>◇21日◇準々決勝

 豊国学園が稲築志耕館に10-3の逆転勝利で4強一番乗りだ。2点差を追う6回表、3番能勢竜弥(3年)の右翼越え2ランなどで一挙4点を挙げた。一時は1点差に詰められたが、9回に5点を入れて突き放した。22年ぶりの準決勝進出に、西岡修一監督(40)は「後半勝負でいこうと話していたが、よく打った」と猛攻をほめた。