<高校野球東東京大会>◇25日◇準決勝

 関東一が成立学園の好投手、西潟栄樹(3年)を攻略し、10-3の7回コールド勝ちし、08年以来の決勝に進出した。93年の決勝と同カードとなる修徳戦だが、米沢貴光監督(34)は当時、「6番一塁」として出場し、修徳の高橋尚成投手(現メッツ)の前に凡退して最後の打者となり、夢を砕かれている。主将の本間諒捕手(3年)は「監督さんのリベンジを果たして、甲子園に行く」と燃えていた。