ドジャースのユニホームを着て、ドジャースタジアムでプレーする。こんな夢のような話が、かなう機会がある。
「ドジャースタジアム・アダルト・キャンプ」が26年4月30日から5月3日まで開催されると、球団からこのほど発表された。全国の野球好きのため、詳細をご紹介しよう。
大谷翔平投手、山本由伸投手らド軍の選手は、4月29日まで6連戦を行った後、移動日を挟んでセントルス、ヒューストンと続く遠征に出る。
その間、空き家となるドジャースタジアムを使った「草野球キャンプ」が行われるのだ。以前は春季キャンプ終了後にキャンプ地で「ファンタジーキャンプ」として行われていたものが、本拠地へと移行されたのだ。
参加資格は18歳以上の男女。野球経験のレベルは問われない。参加費は4995ドル(約77万4000円)で、3月30日までに半額の分納も認められている。
4日間のスケジュールを見ていこう。初日は午後5時にクラブハウスに集合し、ロッカーの割り当てが行われる。クラブハウスにはプロのスタッフがおり、トレーナーまで用意される。その後、スペシャルゲスト(例年は過去の名選手)とウエルカムディナーをともにする。
2日目は午前7時30分に集合し、朝食、プロカメラマンによる写真撮影を行った後、練習に入る。試合をこなした後に昼食。さらに1試合を行った後、午後9時まで夕食をとる。
試合にはドジャースの本物のユニホームが、参加者の名前、背番号入りで用意される。ベルトや靴下、帽子も選手仕様だ。
試合は1人あたり最少でも4試合参加が保証される。ドジャースの過去のスター選手(ワールドシリーズ優勝経験者を含む)がコーチをしてくれ、プロレベルの審判員や用具も用意される。
3日目は午前8時開始。朝食後に2試合が行われる。その後、打撃練習、講義、クラブハウスツアー。昼食を挟み、午後も同じ内容となる。
4日目は午前7時30分から夕方4時まで。試合を行った後、王者決定戦、表彰を行い、友人や家族も参加可能なサヨナラディナーが開催される。
宿泊は、近隣のホテルを紹介してくれるが、自腹となる。往復の交通手段も自ら手配する必要がある。野球道具はグラブ、スパイク、下着、靴下は自ら用意する。木製の硬式用バットは持ち込み可能だが、チーム側でも用意してくれる。
ここまで読んで、行きたくなりましたか? 個人的には、60歳までにどうにか参加しようと画策している。【斎藤直樹】
(ニッカンスポーツ・コム/野球コラム「斎藤直樹のメジャーよもやま話」)





