ヤンキース田中将大投手(26)が、6回5安打2失点無四球4奪三振と踏ん張ったものの、打線の援護がなく、7敗目(12勝)を喫した。
試合は、ヤンキースが1回表に1点を先制した。
ところが、田中が2回裏、5番デューダに同点ソロ。6回裏には、2死から3番マーフィーに勝ち越しソロを浴びた。
田中は1-2で迎えた7回表、代打を送られて交代した。
防御率は3・38。
球数は82球。
最速は時速93マイル(約153キロ)。
試合後は「投球自体はまずまずだったと思いますが、2本のホームランがそのまま勝敗につながってしまったことは、すごく残念。2本とも完全に失投。自分の技術不足でしかないので、悔しいです」と、淡々と振り返った。
打撃は、捕ゴロ、投ゴロと、2打数無安打だった。
この日は、首位ブルージェイズが勝ったため、ヤンキースの自力優勝の可能性が消滅。ブルージェイズに優勝マジック「12」が点灯した。