アストロズ青木宣親外野手(35)が、日本人選手で史上7人目となる日米通算2000安打を達成した。

 ▼アストロズ青木がエンゼルス戦の6回、アルバレスから左前安打を放って日米通算2000安打を達成した。初安打はヤクルト時代の04年10月6日阪神25回戦(神宮)の安藤からで、日本で1284本、大リーグで717本を記録。日米通算2000安打を達成した日本人選手は16年6月25日福留(阪神)以来で7人目。大リーグで達成したのはイチロー、松井秀、松井稼に次いで4人目。松井稼と中村は日米通算で達成後、日本通算でも2000安打を記録している。ちなみに、日本で2000安打は今年達成した荒木(中日)まで48人いる。

 ▼青木はここまで日米通算1678試合に出場。2000安打達成ペースを比べると、青木より早いのは日米通算最速のイチロー(1465試合)と日本最速の川上哲治(1646試合)だけ。大卒選手では過去最速の長嶋茂雄(1708試合)を上回った。

 ▼青木は2000本のうち内野安打が417本(本紙調べ)。イチローが日米通算2000安打を達成した時の380本に比べても多い。