レンジャーズ・ダルビッシュ有投手が5回途中7失点で7敗目(6勝)を喫した。7失点は6月18日のマリナーズ戦での5失点を超える今季ワーストで、メジャー通算でも16年9月17日アスレチックス戦以来の自己ワーストタイ。

 初回は3者凡退に抑えたが、2回1死から5番H・ラミレスの大飛球を中堅手のゴメスが目測を誤り、頭上を抜かれる中二塁打で初安打を許し、続く6番ベニンテンディの打ち取った当たりがセンターへ抜けてしまう不運な当たりで先制を許した。さらに8番バルガス、9番林子偉に連打されて2点目を失った。

 3回に上位打線を3者凡退に仕留め立ち直ったかに見えたが、4回、ベニンテンディに右二塁打され、再び8番、9番に連続適時打されて4点のリードを許した。

 さらに5回1死一、三塁からこの日2安打されていたベニンテンディにカーブを右翼席に運ばれる3ランを浴び、マウンドを降りた。

 レンジャーズは4-11で敗れた。