レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は7回途中3失点(自責2)で降板し、勝敗は付かなかった。

 7勝目を目指して先発したが、1回いきなり連打で無死一、三塁とされ、3番ケーンの初球に暴投で先制点を奪われた。3回にロビンソンの同点弾が飛び出した直後には2死から四球を与え、5番ムスターカスに低めの速球を適時右二塁打され勝ち越しを許した。4回から6回までは無失点に抑えたが、7回ナポリの本塁打で再び同点に追いついた直後、2死から9番ビュテラに左前打され、続く1番メリフィールドに左翼へ二塁打を浴びた。これを左翼手がファンブルし、一塁走者の生還を許して3点目を失い降板した。投球内容は6回2/3を投げ、8安打3失点(自責2)1四球6三振で防御率は3・45。2-3とリードされた場面で降板したが、チームが8回に同点に追いつき勝敗は付かなかった。

 レンジャーズは4-3で9回サヨナラ負けした。