大リーグ公式サイトが15日、若手有望株の右投げ投手今季トップ10を発表し、エンゼルス大谷翔平投手(23)が1位にランク付けされた。同サイトのデータ分析による能力別の評価では、大谷の速球が80点で1位タイ、スライダーが65点で1位タイ、スプリッターも65点でその他の球種部門で1位タイ。全体的に最も完成度が高いという点で大谷が1位、新人王の有力候補でも大谷が選ばれている。

 同ランキングは2位が16年ドラフト1巡目(全体17位)のホレスト・ウイットリー(20=アストロズ)、3位が14年ドラフト1巡目(全体33位)のマイケル・コペック(21=ホワイトソックス)、4位が14年ドラフト2巡目指名のブレント・ハニーウェル(22=レイズ)と、今季中にもメジャー昇格が期待される有望株が名を連ねている。