ドジャースのファハーン・ザイディGMが1日、球団公式サイトで今季3年目を迎える前田健太投手(29)のチームへの貢献を称賛した。

 前田はメジャーデビューからこの2年間、61試合(先発57試合)で29勝17敗、防御率3・80をマークし、昨年のポストシーズンではリリーフとして9試合に登板し好投。同GMは「ケンタは非常に過小評価されてきたし、彼の働きは注目されてこなかった。しかし2シーズンで29勝し、ポストシーズンではブルペンの一員として役割を果たした。自分よりもチームのためという精神は、ポストシーズンでは非常に重要。彼がこのチームにとって大切な存在であることは間違いない」と話した。

 記事によると、ドジャースはFAとなっているダルビッシュ有投手(31)を獲得する可能性もまだ残されているが、ダルビッシュが加入してもしなくても、前田は今季も先発ローテ入りが確定。前田は記事の中で「ローテに戻れてうれしい」と話している。