メジャーの下部組織であるマイナーリーグが14日、今季からタイブレーク制の導入など複数のルール改定を行うと発表した。タイブレークは、延長10回以降すべての回で走者を二塁に置いて始める。

 首脳陣や野手がマウンドに行く回数も制限し、3Aでは6度、2Aでは8度、1Aとルーキーでは10度までとする。投手の投球間隔は、3Aと2Aでは走者がいない場合は投球モーション開始から15秒、走者がいる場合は20秒、時間オーバーならボールと判定される。打者は、残り7秒までに打席に入らなければストライクと判定される。