投手としてのメジャーデビューで初白星を飾った大谷翔平投手について、エンゼルスのマイク・ソーシア監督らが称賛している。「MLB.com」が伝えている。

 大谷は2回に3ランホームランを打たれたが、6回を投げて3安打、3失点、6三振、1四球で勝利投手となった。

 ソーシア監督は大谷のパフォーマンスについて「みんな、彼の才能を見たし、ピッチャーもできることを示したと思う。速球だけではなくて、いろんな球種でバッターからアウトが取れることを見せてくれた。2回の3連打を除けば非常に良かった」と評価した。

 また、捕手を務めたマーティン・マルドナドも「春季キャンプを見てきて、多くの選手がスプリットとカーブに手こずるのを知っている。彼のスプリットは素晴らしい。ピッチングはアリゾナの時とは違ってくると思う」と話し、結果が出なかったキャンプ時とは状況が変わると力を込めた。