ホワイトソックスのダニー・ファークワー投手(31)は、20日のアストロズ戦で降板後、意識を失って病院に搬送。週末に手術を受け、その後の経過は良好という。

 ファークワーは動脈瘤破裂で脳出血を起こしていたことが判明。21日に手術を受けた。医師団によると、四肢を動かせており、質問や指示にも反応しているという。

 リック・レンテリア監督は「彼がいい方向に向かっていることをとてもうれしく思う」とコメント。「今後に向けて希望が持てる」と述べた。

 ファークワーは2011年にブルージェイズでデビューし、これまでマリナーズとレイズでもプレー。リリーフで253試合に登板し、通算成績は10勝15敗、防御率3・93。