エンゼルス大谷翔平投手(23)が、3試合ぶりに「5番DH」でスタメン復帰し、第2打席で二塁打を放った。左足首の捻挫の影響で2試合欠場していたが、復帰戦で4打数1安打。試合後のインタビューでの一問一答は以下の通り。

 -左足をかばっていた意識はなかったか

 特にこれというのはないですけど、テーピングは一応しているので、そういう意味では普段とは違いますけど、そこまでかばっているという感じはない。

 -今日の打席を振り返って

 引き続きやるところと、新たに見つける課題と、そういうのは各打席あったんじゃないかなと思います。

 -2打席目で二塁打を放った場面、前打者のプホルスの配球をみて、カーブを頭にいれていたのか

 全員の打席を見ながら、球種のスピード、軌道、(投球の)間だったり、そういうのは見ますけど、根本的にプホルス選手と僕の打席では全く違うので、自分にあったアプローチの仕方が大事かなと思います。

 -開幕からの1カ月を振り返って

 結果は別にして、すごく勉強になっていますし、今までやってきた野球の中で、すごく新鮮な部分というのはあると思うので、1日1日大事にしていきたい。 -メジャー初登板、初打席、初本塁打、いろいろあったが、どの瞬間が一番心に残っているか

 初打席も初登板もドキドキしましたし、ワクワクもしましたけど、そこはやっぱり特別だったんじゃないかなと思います。今日の打席に関しても、そういう気持ちと違わずに同じ気持ちで毎日入れている。どう始まるかよりは、どう終わるかが大事だと思うので、シーズン終わったときに、いいシーズンだったなと思えるように、1日1日頑張りたいなと思っています。