パイレーツのトレバー・ウィリアムズ投手が快投を見せた。7回を無失点ピッチング。6安打、6三振、無四球の内容で今季5勝目(2敗)をマークした。

 前回の登板となった9日のホワイトソックス戦では、5回を投げて2本のホームランを打たれるなど4失点を喫したウィリアムズ。ただ、その時からアプローチは特に変えておらず、投手に有利なPNCパークの恩恵を受けたのが大きいという。

 ウィリアムズは「前回はいい準備ができていたと思う。2本のホームランを打たれただけ。今日の試合を彼らの本拠地でやっていたら、同じようにいくつかホームランが出ていたと思う」と冷静に振り返った。

 一方、ホワイトソックスはここまでの38試合で10勝28敗となり、過去最悪の成績となっている。