エンゼルス大谷翔平投手(23)が、ヤンキース田中将大投手(29)との投げ合いについて、改めて目前の試合に集中する考えを示した。

 22日(日本時間23日)、エンゼルス・ソーシア監督から次回は中6日で27日(同28日)、敵地ニューヨークでのヤンキース戦を予定していることが明かされ、田中とのメジャー初対決が確実になった。

 13年の9月6日以来、約4年8カ月ぶりとなる田中との投げ合いについて、「前から言っているんですけど、まだ明日の試合が先なので、そこに集中したいなと思っています」と話し、指名打者(DH)で出場予定の23日(同24日)のブルージェイズ戦に目を向けた。

 大谷は日本ハム時代の13年9月に当時楽天の田中と投げ合い、5回2失点だった。田中が2失点で完投勝利を挙げた。

 田中が先発した今年4月28日のエンゼルス戦では投手と打者での対決が注目されたが、大谷が直前に左足首を負傷して実現しなかった。