このところスランプに陥っていたカルロス・ゴンザレス右翼手(32)が、3階席への本塁打を含む4打数4安打という自身今季最多の数字でロッキーズの勝利に貢献した。

 ゴンザレスが1試合4安打をマークしたのは2016年9月以来。これで同選手は打率を2割1分4厘から2割4分1厘へとアップさせた。

 ゴンザレスは「いい日も悪い日も次の試合に出てもっといいプレーをするよう努力しなくてはならない。それがまさに自分のやっていることだ」と感想を述べている。

 ロッキーズではそのほか、デービッド・ダール左翼手、ノーラン・アレナド三塁手、イアン・デズモンド一塁手にも本塁打が生まれ、本拠地での連戦で2度目の勝ち越しをマークした。

 バド・ブラック監督は「この連戦ではバットがよく振れるようになっているという兆候があった。今日は数選手がいい日を過ごしたが、間違いなく、カーゴ(ゴンザレス)にとっては素晴らしい日だったね」と語っている。

 ヘルマン・マルケス投手が7回5安打1失点2四球6三振と好投し、4勝目(5敗)を挙げた。