レイズは5日、先発右腕のクリス・アーチャー投手を10日間の故障者リスト(DL)に入れた。

 2日の試合に登板したアーチャーは、左腹部に張りがあると診断された。

 4日に医師のもとを訪れた同投手について、ケビン・キャッシュ監督はレイズが本拠地に戻る7日には投球プログラムを開始できると語った。

 キャッシュ監督は「朗報を得た。彼が医師の診察を受けた時、どのような診断が出るかはっきりとは分からず、ためらいがあった。復帰時期を定めたくはないが、割と早く彼がマウンドに立つ姿を見られると思う」と述べている。

 オールスターに2度選出された経験のあるアーチャーにとって、DL入りはキャリア初。今季は13試合に先発し、3勝4敗、防御率は4・24となっている。