エンゼルス大谷翔平投手(24)が9回、右膝に自打球を当てて苦悶(くもん)の表情を見せた。

 前日と同様、守護神ジャンセンと先頭打者として対戦。カウント1ボール2ストライクからの5球目、内角のカットボールを打ちにいきファウル。自打球が右膝を直撃した。

 ソーシア監督、水原通訳、トレーナーらが駆け寄ったが、そのまま打席を継続。続くボールを空振りし、三振に倒れた。三振後は足を引きずりながら、ベンチへと引き揚げた。