エンゼルス大谷翔平投手(24)が今日15日(日本時間16日午前10時07分)、本拠地でのマリナーズ戦に「4番DH」で先発出場。今季20本塁打目を狙う。

7日のホワイトソックス戦で3試合連続の19号を放ってから、本塁打に関しては7試合足踏み状態。新人王候補といわれ、ソーシア監督からも賞獲りを後押しされているだけに、残り14試合で1本でも多く数字を積み重ねたいところだ。

相手先発はメジャー7年目の右腕エラスモ・ラミレス(28)。マリナーズ戦には打者としてすでに10試合に出場している大谷だが、ラミレスとはこれが初対戦となる。

今季5試合に登板し2勝3敗、防御率5・31のラミレスは、開幕から肩の故障で2度の離脱を繰り返し、8月12日に復帰。速球は平均90・9マイル(約146キロ)と前年より3キロほど落ちているが、9月は2試合連続で相手を2失点以下に抑え、復活の兆しを見せている。

エンゼルスは現在、73勝75敗で、マリナーズに次ぐ地区4位。前日14日の同カードで負けたため勝率5割復帰はお預けとなったが、シーズン5割超えを目標に連敗阻止へベストメンバーで臨む。