試合に先立ち「Strike Out Slavery」のセレモニーが行われた。

「人身売買撲滅キャンペーン」として、アルバート・プホルス内野手(38)と夫人のディードレさんらが中心となり、非営利団体(NPO)と共同で昨年に続いて開催された。

ディードレ夫人が世界各国での人身売買の問題に直面したことから、問題意識を知らせるために同キャンペーンを企画。現在でも、167カ国で、約4580万人が不法に強制労働を強いられているという。

またイベントの一貫で、この日の試合後には米国の人気歌手ニック・ジョナスのコンサートもスタジアムで開催された。