左打者であることが功を奏した? エンゼルス大谷翔平投手(24)は、5日(日本時間6日)に右肘内側側副靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかって以降、全試合に打者でスタメン出場。この日、19日(同20日)のアスレチックス戦でも「4番指名打者(DH)」でスタメンに名を連ねた。

打者で出場を続ける大谷について、肘に影響はないのかと問われたマイク・ソーシア監督(59)は、「幸運なことに左打者の場合は、スイングをして腕を伸ばしても靱帯(じんたい)に問題はない。これが右打者だったら、もう少し影響が出てくるだろう」と話した。仮に肘の手術をしたとしても打てるのかどうかについては、「投手で戻ってくる時期よりも、だいぶ早く打者で復帰できる」と改めて持論を明かした。