14日に胃の不調を訴えて一晩入院したレッドソックスのエース左腕クリス・セール投手が、その原因について冗談を飛ばした。MLB公式サイトが伝えている。

セールは「へそのリングピアスが炎症を起こしたんだ。取ったり付けたりを繰り返していたので炎症が起き、発疹ができた」とコメント。入院の詳細に関してはあまり答えたくない様子で、一連の質問をジョークでかわし、「病院の医師も看護師も素晴らしかった。起きたことは起きたことで、それに対応し、前に進むことだ」と述べた。

セールは23日に開幕するワールドシリーズの初戦で先発の見込み。20日にチームに復帰してブルペンでの投球をこなし「走ることもトレーニングもできている。今日はブルペンでも投げられた」と話した。

自身のキャリア初となるワールドシリーズについては「待ちきれないよ。僕らはそのために1年間ハードワークしてきたんだからね。春季キャンプからワールドシリーズが目標で、ずっとその話をしてきた」ともコメント。チーム全体がワクワクしていると語っていた。