新たにメッツに加入を果たしたベテラン、ロビンソン・カノ内野手(36)らのお披露目会見が4日に行われ、カノは「ニューヨークに戻ってこれてうれしい」と喜びを語った。MLB公式サイトが伝えている。

カノは2005年に同じニューヨークに本拠を置くヤンキースでデビューし、松井秀喜とともに09年のワールドシリーズ制覇に貢献した。14年からマリナーズに移籍し、オールスターには計8回選出。シルバースラッガー賞に5回、ゴールドグラブ賞には2回輝いた。

カノは会見で、「私のキャリアがスタートしたニューヨークに戻ってこれてうれしい。今どれほどハッピーかを伝えるのは難しい。この日が来るまでなるべく興奮しすぎないようにしていたが、今はニューヨークに戻ってものすごくワクワクしている。このユニホームに伝統と歴史があることを知っている。今、すごく幸せだ」と述べた。