パドレスのウィル・マイヤーズ内野兼外野手は12日のファン感謝イベントで、19年シーズンはフルタイムの外野手に戻る予定だと明らかにした。MLB公式ウェブサイトが報じた。

同選手は18年は数々の故障によりシーズンの約半分を欠場し、打率2割5分3厘、11本塁打という成績。夏から挑戦した三塁の守備では324回2/3で6失策だった。

パドレスのロースター枠には過去2シーズンでレギュラーを務めたことのある外野手がマイヤーズを含め6選手ひしめいている。同選手が外野専任の意思を明らかにしたことにより、ポジション争いがなお一層激化することになる。

A・J・プレラーGMは12月のウィンターミーティングで、チームの現状について複数のポジションを守れる選手が多く、戦力に厚みがあると述べていたが、今後トレードの動きがあるかもしれない。