カブス・ダルビッシュ有投手は8回途中と今季最多イニングを投げたが、今季ワーストの6失点で3勝目はならなかった。

1回1死から連打も無失点に切り抜けたが、2回にバーンハートに2ランを浴びて先制を許した。味方打線が4回に5安打を集中して5-2と逆転に成功した直後にはプイグにソロ本塁打を浴びるなど2失点。6回にも失点してピリッとしない投球が続いたが、7回は初の3者凡退に打ち取った。しかし、6-5の8回、 ディートリヒに同点ソロを浴び、続くイグレシアスに左前打を打たれたところで降板した。

投球内容は7回0/3、108球を投げ12安打6失点2四球5奪三振3本塁打で、防御率は5・40。被安打、被本塁打とも今季最多で、4月27日のダイヤモンドバックス戦で2勝目を挙げて以来、5試合連続で白星から見放されている。

チームは8回に2点を奪い8-6で勝利した。