エンゼルス大谷翔平投手(24)が、4打数1安打でメジャー自己最長を更新する11試合連続出塁をマークした。

4回の第2打席、一ゴロで一度はアウトとなったが、エンゼルスのチャレンジ要請で覆り、セーフに。全力疾走で安打をものにした。その後の打席ではタイミングを外され、凡退。この日の打撃を振り返り、「内容的には昨日の方が良かったですけど、今日みたいな当たりがヒットになることもあるので、何が良いのかは時と場合によりますけど、良い打席をもっと増やせるように、明日以降、頑張りたい」と気を引き締めた。

チームは9回に逆転されたが、その裏、二刀流として期待されるウォルシュ内野手が代打でメジャー初のサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を飾った。大谷も歓喜の輪に加わった。

最終回にシーソーゲームとなった試合を制し、「大きいと思う。昨日も逆転されて負けたので、今日も終盤で逆転されて、それをひっくり返したというのは、すごく大きいかなと思います」とうれしそうな表情を見せた。