エンゼルス大谷翔平投手(24)について、MLB公式サイトが「(開幕から)遅れて復帰後、オールスター並みの成績を残している」とのタイトルで特集した。記事では大谷は5月、リーグのアベレージを下回る成績だったが、6月は最も素晴らしい打者として戻ってきたと紹介されている。

17日の投票中間発表では大谷は4位で、3位につけるツインズのクルーズと約14万票差。スタメン出場選手を決める最終選考に進める3位以内まで大きく引き離されている。ただ、同記事では2位につけるレンジャーズのペンスが17日に負傷者リスト(IL)入りし、オールスターの時期に万全の状態であるかは疑問としており、クルーズ、投票1位のレッドソックスのJ・D・マルティネスに加えて、「この2、3週間で素晴らしい活躍をしている大谷を忘れるな」と注目を寄せている。

また、13日にサイクル安打を達成したことも明記されており、「翌月、クリーブランドにいるべき選手の1人」と紹介している。

最終選考に進める3位までの投票は21日の米国東部時間午後4時(日本時間22日の午前5時)までで、残り3日。逆転なるか、最後まで注目される。