マリナーズ菊池雄星投手(28)がエンゼルス戦に先発し、5回9安打7失点で降板した。

両軍の対決は、この日が今季最終戦。

1回は、簡単に2死を取った後、エンゼルス大谷と対戦。フルカウントから時速93マイル(約150キロ)の速球で見逃し三振。順調なスタートを切った。

2回2死から、6番プホルスに初球を右翼席へ運ばれて1点を先制された。続くグッドウィンに二塁打を浴びたが、後続は打ち取った。

3回は2死からトラウトに四球を与えた後、大谷と2打席目の対決。1ボールから2球目のスライダーで二ゴロに仕留めた。

4回は2死からグッドウィンの2ラン、ボテボテの内野安打2本、不運な三塁打などが絡んで4失点。0-5とリードされた。

5回、先頭の大谷と対決。1ストライクから2球目の速球を左中間二塁打。続くアップトンに左翼線二塁打、プホルスの犠飛などで2点を追加された。

菊池は0-7とリードされた状況で交代した。

球数は74球。

防御率は5・37。

メジャー1年目の同窓対決「菊池VS大谷」は、通算7打数3安打1本塁打1四球2奪三振で終わった。